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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2009-02-24 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

事実上の倒産については、法律的に整理すれば任意整理という形になろうかと思いますが、その際の賃金優先順位というのを見た場合には、例えば租税債権等に比較した場合には下位の状況にあると認識いたしております。  これを踏まえまして、昭和五十一年に未払い賃金の立てかえ払い法というのが制定されております。

渡延忠

2004-04-01 第159回国会 参議院 法務委員会 第7号

残る課題のうち、最大のものがこの破産法でございましたが、これは何分、倒産法制の言わばかなめ、基本を成す法律でありまして、検討課題といたしまして、労働債権租税債権等各種債権破産手続における優先順位、あるいは利害関係人権利や利益に重大な影響を及ぼす事項が多数あるということから、なかなか検討に時間を要しておりまして、何とかこの国会にお願いをするようになった次第でございます。

房村精一

2002-11-26 第155回国会 衆議院 法務委員会 第12号

会社更生手続は、無担保債権だけでなく、担保つき債権租税債権等も含めて、債権のカット、繰り延べによって更生会社を身軽にして、会社更生を図る手続です。債権者にだけ痛みを押しつけながら、経営者だけが生き残れるようなやり方は、社会的に許されるものではありません。  以上、反対の理由を述べ、討論を終わります。(拍手

中林よし子

2002-11-22 第155回国会 衆議院 法務委員会 第11号

その中でも、とりわけ優先劣後関係というのは重要な問題でございまして、先ほどから問題になっております労働者債権労働債権等でございますが、こういうものも、現在は一応一般債権者よりは優先的な地位が認められておりますけれども、租税債権等その他破産法上のいわゆる財団債権と呼ばれている最先順位権利よりはおくれております。

竹下守夫

2002-03-04 第154回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

これに比較しますと、労働債権は、先取特権が与えられておりまして、それなりに優遇されておりますし、破産手続においても、その租税債権等が属しております財団債権に次ぐ優先的破産債権という地位は与えられておりますが、御指摘のように、租税債権の方が労働債権よりも優先するという扱いに現在の破産法ではなっております。

房村精一

2002-03-04 第154回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

○上田(勇)分科員 今大臣からその意義について御説明をいただいたんですが、労働債権というのは、労働者とその家族の生活の基盤、ひいては労働者を守るという立場で必要なんだという御答弁だったんですけれども、今の法制上、いわゆる共益費の部分、その中でも、会社整理に必要なさまざまな費用、これは先取りしておかないと、それこそ労働債権も保護できないわけでありますけれども、租税債権等がこうした労働債権よりも優先することとなっているわけであります

上田勇

2000-11-17 第150回国会 衆議院 法務委員会 第10号

そこで、これからのことでありますが、今後の検討課題としては、倒産手続におきます労働債権租税債権等各種債権優先順位見直し等についてもいろいろ御意見があるところでありますので、その辺の倒産実体法見直しという課題がありますし、これを含めました破産法の全面的な見直しも行うこととしております。  

上田勇

1999-12-01 第146回国会 衆議院 法務委員会 第10号

破産法につきましても、今後全面的な見直しというものを行う予定でございますが、その中で検討すべき主な課題といたしましては、労働債権租税債権等各種債権優先順位見直しを初めとする倒産実体法規定整備、急増する個人破産に対応するための規定整備国際倒産に関する規定整備などがございます。  

臼井日出男

1999-11-30 第146回国会 参議院 法務委員会 第7号

これに準じまして、全国の債権届け出をしたほとんどの四十九の自治体が、このためにわざわざ条例等を制定していただきまして、租税債権等を実質上放棄していただきました。また、これらに準じまして、民間であります帝都高速度交通営団それから各国民健康保険組合等もこれらの債権を放棄していただいております。  

大野金一

1985-07-18 第102回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第2号

そこで、経済企画庁がリーダーシップをとって、大蔵省、自治省、厚生省等関係官庁と協議して、これらの租税債権等の放棄を豊田商事や銀河計画破産管財人が申し入れてきた場合、国民とのコンセンサスが得られるかどうかはまた問題にもなってくると思いますので、関係官庁としてそういう問題を考える場をこしらえる必要があると思いますが、御見解を承りたいと思います。  

福岡康夫

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